お客さま本位の業務運営方針
経営理念
経済的な自由を得るために必要な知識・情報を提供すべく常に学び、共有し、顧客の利益を追求する
- 顧客の理解を深めるために丁寧でわかりやすい言葉を使い、納得して行動してもらえるように努める
- 顧客の期待と信頼に応えるために、合理的で質の高いサービスを提供する
- 環境の変化に対応し、常に前向きにチャレンジすることで時代のニーズを先取りする
≪原則2本文への対応≫
取組状況
当社では、経営理念実現のために、更新制であるAFP、CFPの資格取得を義務付け、全募集人がCFP取得を目標に学び続けております。
- FP資格保有者(2025年5月末時点)
CFP:0名 受験中:2名 AFP:2名 受験中:0名
≪原則2本文の取組状況に対応≫
定例会議では、常にお客さまの利益につながる活動ができるような内容を発信しております。保険に限らず、旬な話題に関して掘り下げて考える機会を設けております。
- 定例会議実施回数(2024年6月~2025年5月)
毎月1回 計12回実施
≪原則2本文の取組状況に対応≫
1.お客さま本位の業務運営に関する方針
有限会社さくら総合保険サービス(以下、当社)は、お客さま本位の業務運営を実践すべく、定期的な検証・見直しを行うとともに立場に関係なく全員で協力してチャレンジしていきます。
2.お客さまの最善の利益の追求
ご提案・申込時
- お客さまの現在の状況や意向を丁寧にヒアリングし、自賠責保険や高額療養費制度などの社会保険制度を踏まえたうえで最適な保険商品をご提案してまいります。≪原則6本文への対応≫
- 保険商品のご提案にあたり、お客さまの利益を不当に損なわぬよう代理店手数料の多寡に関わらずお客さまの潜在的・顕在的ニーズに沿った商品を提供してまいります。≪原則2(注)への対応≫
- 変額保険や外貨建保険等の特定保険商品の販売の際には、
・変額保険の場合は特別勘定運営費用や信託報酬などの運用関係費用や保険関係費用について
・外貨建保険の場合は保険契約の締結や維持・保障に関する費用や為替手数料について
お客さま顧客が負担する手数料その他の費用の詳細を、どのようなサービスの対価に関するものかを含め、顧客が理解できるように商品パンフレット等を使用して情報提供します。≪原則4への対応≫ - お申込みの際には、当初の意向と最終意向を比較いたします。相違がある場合にはその経緯を説明し、お申込み内容と最終意向が合致していることをお客様がご理解・ご納得いただけるよう努めてまいります。
- 初回面談から申込に至るまでの面談内容を、時がたっても思い出せるよう意向把握シートへ詳細に記録し、代理店内で相互確認に努めてまいります。
- なお、当社は乗合保険代理店であることから、当社が取り扱う商品は、各生命保険会社および各損害保険会社から販売されている商品のみとなります。お客さまのご意向に合わせた商品を当社取扱商品の中からご提案させていただくため、複数の金融商品・サービスについて、当社が独自にパッケージとして販売・推奨を行うことはありません。また、当社は乗合保険代理店であることから、保険商品および金融商品の組成には携わっておりません。≪原則5(注2)原則6(注2)(注3)への対応≫
取組状況
- 当社では、お客様の意向を確認する際、関連する公的保険制度があるかどうかの確認し、ある場合には関連する公的保険制度の説明をしてから保険提案をしております。
公的保険制度の確認 全件実施(2024年6月~2025年5月)
≪原則6本文の取組状況に対応≫ - ③④⑤
当社では、商品提案についてすべての商談を意向把握・面談記録シートに記録し、責任者が全件確認することで適切性の確認を行っております。また、お客さまが負担する諸費用等については、重要事項説明の際に全件説明しており、面談記録に残しております。
意向把握・面談記録シートの適切性確認件数(2024年6月~2025年5月)
45件(全件実施)
≪原則2(注)、原則4の取組状況に対応≫ - 〈未実施・非該当〉
当社は乗合保険代理店であることから、当社が取り扱う商品は、各生命保険会社および各損害保険会社から販売されている商品のみとなります。お客さまのご意向に合わせた商品を当社取扱商品の中からご提案させていただくため、複数の金融商品・サービスについて、当社が独自にパッケージとして販売・推奨を行うことはありません。また、当社は乗合保険代理店であることから、保険商品および金融商品の組成には携わっておりません。
≪原則5(注2)原則6(注2)(注3)の取組状況に対応≫
アフターフォロー・保全
- ご契約成立後におきましても、最新情報のご提供やライフステージの変化に対応するためお客さまへの定期的な訪問・電話・メールでのアフターサービスを行ってまいります。≪原則6(注1)への対応≫
- お客さまがどのような保険にご加入されているかをわかりやすくするために、保険管理一覧表をお渡しいたします。≪原則6(注1)への対応≫
- 万一の場合や契約内容に変更が必要となった場合には、迅速かつ丁寧に手続き方法のご案内、保険会社への取り次ぎを行います。≪原則6(注1)への対応≫
- ご解約、失効、乗換等によりお客さまにデメリットが発生する可能性がある場合には、丁寧なご説明を行ってからお客さまのご意向に即して迅速に対応いたします。≪原則6(注1)への対応≫
取組状況
- ②
当社では、ご契約成立後に保険管理一覧表を作成し、お渡しすることでアフターフォローを実施しております。
保険管理一覧表作成件数(2024年6月~2025年5月)
71件
≪原則6(注1)の取組状況に対応≫ - ④
当社では、ご契約内容の変更等の保全手続きが発生した場合は迅速に対応し、デメリットが発生する可能性がある場合には丁寧なご説明を行っています。その結果、苦情は発生しておりません。
苦情件数(2024年6月~2025年5月)
1件
≪原則6(注1)の取組状況に対応≫
3.利益相反の適切な管理 ≪原則3本文への対応≫
- お客さまに不利益になりうる保険募集を行わないよう、適切な募集管理体制を構築いたします。
- コンプライアンスマニュアル等に基づき、利益相反を適切に管理する体制を整備いたします。
- 上記①②が適切に行われているか定期的にチェックし、必要があれば事実確認等を実施し、お客さまに不利益が生じないような体制を整えます。
取組状況
- ②
コンプライアンス研修実施件数(2024年6月~2025年5月)
12回
≪原則3本文の取組状況に対応≫ - 当社では、定例会議でコンプライアンス研修の内容が定着しているか確認しております。
定例会議実施回数(2024年6月~2025年5月)
毎月1回 計12回実施
≪原則3本文の取組状況に対応≫
4.重要な情報の分かりやすい提供
- 商品パンフレットや契約概要等を用いて保険商品の仕組みや保障内容、支払事由をわかりやすく丁寧にご説明いたします。≪原則5本文、(注1)への対応≫
- お客さま一人ひとりのご理解度にあわせて、ご説明いたします。特に複雑でわかりにくい商品については、より丁寧なご説明を心がけます。≪原則5本文、(注4)への対応≫
- お客さまの理解を深めていただくために専門用語はできるだけ控え、すべてのお客さまに伝わる言葉でご説明いたします。≪原則5本文、(注3)への対応≫
- より重要な情報については、重要事項説明書を用いて申込前に改めてご説明することで、注意を促します。≪原則5本文、(注5)への対応≫
取組状況
- ②③④
当社では、商品提案についてすべての商談を意向把握・面談記録シートに記録し、責任者が全件確認することで適切性の確認を行っております。また、お客さまが負担する諸費用等については、重要事項説明の際に全件説明しており、面談記録に残しております。
意向把握・面談記録シートの適切性確認件数(2024年6月~2025年5月)
45件(全件実施)
当社では、定期的に商談に責任者が同行することで、お客さまへの説明が適切に行われているか確認しております。
責任者による同行件数(2024年6月~2025年5月)
2回
すべてお客様への説明が適切であった旨確認できています。
≪原則5本文、(注1)、(注3)、(注4)、(注5)の取組状況に対応≫
5.お客さまにふさわしいサービスの提供
- ご高齢のお客さまに対しては、ご親族の同席や複数回の訪問による説明など高齢者対応マニュアルに基づきサービスを提供いたします。≪原則6(注4)への対応≫
- お客さまのイメージする短期、中期、長期のライフプランを踏まえ、その実現に向けたアドバイスを保険だけにとらわれることなくご提案いたします。≪原則6(注1)への対応≫
- ライフプランニングのご提案にあたり、お客さまの現在の資産状況からプランを実現するために必要な目標額や資産配分を検討し、保険・投資性商品などから合理的かつ効果的なアドバイスを実施いたします。≪原則6(注1)への対応≫
- 外貨商品・変額商品に関心をお持ちのお客さまには、お客さまの投資経験やリスク許容度等に照らし、為替リスクや運用リスク等を正しくご理解いただけるよう募集人全員で実践いたします。≪原則6(注5)への対応≫
- 当社は保険代理店として、保険商品の販売を行う対価として当該保険会社から代理店手数料を受領いたします。保険商品のご提案にあたり以下の3つの基準に照らし販売活動を行ってまいります。
- お客さまの意向に沿った合理的な提案か
- お客さまの信頼に応えられているか
- 自らが今できる最高のサービスを提供できているか
≪原則3(注)への対応≫
- 当社は、保険会社と連携し、お客さまの最善の利益の追求に向けた保険募集をします ≪原則6本文、(注)6.7への対応≫
- 保険会社との情報連携
当社は、お客様の状況やご意向に沿った保険提案を行うため、保険募集を通じて収集した情報やご要望、ご指摘等について、保険会社の要請や顧客の最善の利益のために必要な場合には、個人情報保護に努めつつ、適切に提供しております。
取組状況
- 当社では、コンプライアンス研修の中で高齢者対応マニュアルの確認を行い、ルールの周知、徹底を図っております。
高齢者募集件数(2024年6月~2025年5月)
3件
≪原則6(注4)の取組状況に対応≫ - ③⑤
定例会議では、常にお客さまの利益につながる活動ができるような内容を発信しております。保険に限らず、旬な話題に関して掘り下げて考える機会を設けております。
定例会議実施回数(2024年6月~2025年5月)
毎月1回 計12回実施
≪原則6(注1)、原則3(注)の取組状況に対応≫ - 当社では、お客さまに正しい情報を提供するために、定期的に商品研修を行っております。
商品研修実施件数(2024年6月~2025年5月)
9回
当社では、商品提案についてすべての商談を意向把握・面談記録シートに記録し、責任者が全件確認することで適切性の確認を行っております。また、お客さまが負担する諸費用等については、重要事項説明の際に全件説明しており、面談記録に残しております。
意向把握・面談記録シートの適切性確認件数(2024年6月~2025年5月)
45件(全件実施)
≪原則6(注5)の取組状況に対応≫ - 当社は、日頃の保険募集を通じて収集した情報やご要望、ご指摘等について、保険会社の要請やお客様の最善の利益のために必要な場合には、個人情報保護に努めつつ、適切に提供しております。これにより、お客様の状況やご意向に沿った保険提案に取り組んでおります。
注)金融庁の「顧客本位の業務運営に関する規則」に記載された補充原則1.2.3(注1.2)、および4(注1)については、「金融商品の組成に携わる金融事業者」のみを対象とし、「金融商品の販売に携わる金融事業者」である弊社は対象に含まれません。
6.お客さま本位の業務運営の実践、定着に向けて ≪原則7本文、(注)への対応≫
- 社内研修や外部セミナーを通じて、保険商品だけではなく社会保険制度、金融商品、相続や税務に関する知識習得に努めてまいります。
- お客さまからの期待と信頼に応えるため、保険業法をはじめ関係法令等のコンプライアンス研修や代理店自主点検を定期的に行い、法令遵守を徹底いたします。
- 常にお客さまの立場で考え、行動できる人材を育成し、前向きにチャレンジすることで成長してまいります。
取組状況
≪原則7本文、(注)の取組状況に対応≫
- 当社では、保険に関する知識だけでなく周辺知識の充実を図るため外部セミナーに参加し募集人の質の向上を図っております。
外部セミナー参加回数(2024年6月~2025年5月)
社会保険制度 0回
金融商品 5回
相続・税務 1回 - コンプライアンス研修実施回数(2024年6月~2025年5月)
12回
代理店自主点検
2025年5月実施済み -
定例会議では、常にお客さまの利益につながる活動ができるような内容を発信しております。保険に限らず、旬な話題に関して掘り下げて考える機会を設けております。
定例会議実施回数(2024年6月~2025年5月)
毎月1回 計12回実施
当方針の定着を測る指標(KPI)
- 顧客満足度を測る指標
- 損保多種目化率
三井住友海上 … 年初保有比(お客さま数ベース)28.0% - 生保継続率(各保険会社の継続率の定義)
ソニー生命 … 24カ月継続率(手数料ベース)100%
三井住友海上あいおい生命 … 24カ月継続率(業績ベース)100%
FWD生命 … 24カ月継続率(件数ベース)100%
- 損保多種目化率
- 当社の方針に対する達成度を測る指標(2024年6月~2025年5月)
- 保険管理一覧表作成実績数(各年度末集計)62件
「お客様本位の業務運営方針」に関する対応表についてはこちらをご覧ください。